作っても作ってもいい感じに吹けるリードができないと、気が滅入ってしまいますよね。
リード製作の成功率を上げるには、チューブや材料の選定も大切なポイントです。
このページでは、私がチューブを選ぶ時に見ている2つのポイントをご紹介します(^^)
チェックポイント2つ
1.金属の厚みが均一かチェック
特に、チューブの先端部分をよーく見てください。
例えば右側が薄くて左側が厚いとか、円周の厚さが不均一なものはオススメしません。
さらに、ごく稀にですが、金属が薄くなりすぎてひび割れてしまっているものも……!
そんなチューブは残念ながら使えません。
2.マンドレルに刺してみる
実際にチューブをマンドレルにさしてみると微妙に違いがあります。
マンドレルの軸の先がチューブから飛び出してしまうもの(太い)、軸の先が見えないもの(細い)とバラつきがあります。
自分好みのチューブは、マンドレルに対して太めなのか細めなのか、あるいはピッタリなのか……検証のうえ、好みと同じくらいの太さのチューブを選びましょう。
※もしお店で選ぶなら、お店の人に試してよいか確認してからやってみましょう!
こんな風に、同じメーカー、同じ品番のチューブでも個体差があるんです!
・いつもわりといい感じに仕上がる=よく吹くからチューブのコルクが汚れている
・何回作ってもなんとなくしっくり来ない=あまり吹かないからチューブのコルクも汚れない
チューブにしるしを付けたりして検証してみるのも良いですね。
ところで、とっても気に入っているチューブのコルクがダメになってしまっても、巻き直せばまた使えるようになるんですよ♪
例えば、今や幻のチューブとなってしまった“クロッファー”を愛用されている方の中には、そうやって修理しながら大切に使っている人もいます。
チューブのコルクのまき直しは、専門店で相談してみてください。
ご参考になれば幸いです(^^)